メルマガ・トップ　　歴史年表・横浜トップ　　[２]不況による財政難で、横浜マリノスと吸収合併へ


　[1]市民クラブから、企業チーム、そしてプロチームへ　1964−1993

1964
　中区スポーツ少年団が、任意団体として横浜に誕生。やがて少年団ＯＢが大学生・社会人チームを作り、トップチームが神奈川県リーグに参加するサッカークラブへと成長

1971
　神奈川県リーグ３部優勝

1972
　神奈川県リーグ２部優勝（※）
　　※この年立ち上がった日産自動車サッカー部が優勝したとの情報も。

1975
　横浜サッカークラブに改称

1979
　全日空が援助開始。横浜トライスター（※）サッカークラブに改称
　※ トライスターは、全日空の旅客機名
　　「援助」の具体的な内容は、資金面？スタッフ派遣？両方？

1981
　神奈川県リーグ１部優勝

1983
　関東社会人リーグ、地域リーグ決勝大会に優勝。日本リーグ２部へ昇格

1984
　全日空が援助を本格化。全日空横浜サッカークラブに改称。この頃より、全日空の社員選手が少しづつ増加。企業チームへと変容しつつあった一方、戦力アップにより日本リーグ２部で２位となり１部へ昇格

　12月　全日空、全日空スポーツ株式会社を設立

1988
　全日空サッカークラブと改称。設立当初の横浜市民のクラブから、名実ともに東京に本社をおく会社の企業チームに（あるいは84年の段階で？）
　横浜サッカークラブ側は、なぜ全日空の援助、そして企業チーム化されることを受け入れたのか。人手や資金不足？あるいは、不本意な結果だったのか。

1991
　２月　Ｊリーグへの参入が認められる。チーム呼称：横浜フリューゲルス

1992
　準大手ゼネコンの佐藤工業が資本参加し、運転資金が30億円に。運営会社を、全日空佐藤工業サッカークラブに改称

1993
　5月　Jリーグ開幕