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愛するチームの存続の為に We are Provincia!
<第73号 「自力残留ビール」 2021.1.11>
年末は、奈良の山奥をほっつき歩いてました。
毘沙門天や持国天といった勇ましい仏像を目にする度に、残留をお祈りしてきました。
20チームのうち実に4チームが降格するという苛酷なリーグが、もうじき始まろうとしています。
◆ クラウドファンディング
年末、水戸ホーリーホックのクラウドファンディングをたまたま見かけて、申し込みました。
https://readyfor.jp/projects/Hollyhock2020
特典がマスクに始まり、「全選手サイン入りTシャツ」までは分かるのですが、
「できっこないをやらなくちゃ 社長と食事会で夢を語ろう」
「ホーリーくん一日出張独り占めプラン」
「水戸ホーリーホックの選手に、俺はなる」
と、かゆいところをついていて、うまいと思いました。
他にはないのかなと思っていたら、宇都宮健壱さんの「フットボール風土記」を読んで、
あちこちのクラブが行っていたことが発覚。こういう情報が集まる場所、あってほしい。。
ただ、
よそのチームのファンドにカンパするのって、複雑な気分です。
やっぱり、新たな世界に向かう元選手向けのファンドが、立ち上がってほしいです。
今までブーイングしてきた、罪滅ぼしに。
欲を言えば、
口座が常時オープンになっていて、小銭が生まれたら振り込めるような。
今まで、日本プロサッカー選手会に年賀状でお願いしてたのですが、「フットボール風土記」で紹介されていた元選手のセカンドキャリアをサポートする会社「リーフラス」にも年賀状を出しました。
学校の部活に、かなり入り込んでいるようです。
民間企業と元プロ野球経験者による、社会貢献型の部活動支援事業を実施しています
https://leifras.co.jp/news/p5933/
セカンドキャリア向けのクラウドファンディング、もちろん収益含みのビジネスでいいので立ち上げてくれないかなー。
◆ 勝ち点に束縛されない
「フットボール風土記」には様々なクラブが紹介されていますが、2つの型破りなクラブ、福山シティFCとクリアソン新宿が印象に残りました。
風土記によると。
・指導者を育成して日本代表チームに貢献したいクラブ。
・ビジネスの仕事とサッカーを両立させていいクラブ。
HPに「初めての方へ」というコーナーをどちらも持っているのですが、個性がよく表れてます。
http://fukuyama-scc.jp/about/
https://criacao.co.jp/soccerclub/
どちらも、人の笑顔をふんだんに出して来る。
福山の子供たちの笑顔が、まぶしい。
勝ち点を積み上げて昇格していくという意欲はあるのでしょうけれど
別の夢・ビジョンを見ている気配が、ひしひしと伝わってきます。
今年、J1に残留してほしいけれど、ちょっぴりうらやましい。
福山シティFCのように、クラブのオリジナルビールづくりとか。
名づけて、「自力残留ビール」。
ビールの醸造の現場にサポがお邪魔して、一心不乱に残留をお祈りする。
もちろん、チャントを聞きながらビール酵母さんに発酵していただく。
飲めば飲むほど、クラブが残留に近づくビール!
クリアソン新宿は、新宿のホコ天で選手達のポスターを撮って販売してるけど、
横浜VIVRE前の広場で、サポも遠巻きにいて
選手達の背後に米粒サイズでも映れたら
1万円出してもポスター買いたい。墓場に持って行く。
と、今年はバカな妄想レベルでも、イメージをもくもくとふくらませることにしました。
たくさんふくらませたら、1つぐらい実現するんじやないか。
と書いているうちに、あっという間に状況が悪化してしまいましたが、もうもくもくとイメージ、いや妄想をわかせたいです。
つぶれてたまっか。
なまけ@つぶれてたまっか
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