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愛するチームの存続の為に We are Provincia



<第51 「抱擁」 2013.2.17

 
プレイオフの影と光
 オフシーズン真っ只中と思っていたら、もうじき開幕ですね。待ち遠しい。

 でも、今年もプレイオフにたどり着けるかどうかで一喜一憂するのだろうなという思いに揺れてます。

 今年も、1つ2つ抜け出すチームはあっても、そっから先はお団子状態。
 6位に入れるチャンスが半分近いチームにきりぎりまで残って、今年も一喜一憂タイムがきっと長〜く続く。

 去年は準決勝まで進みましたが、敗戦後の光景がいまだにトラウマです。
 ホーム・アウェイサポ、いつもは別ルートで帰っているのが、勝利したアウェイサポがどんどん流れ込んでくる。
 ホームサポの表街道の帰り道から帰りたくなったのだろうな。大勢入り込んできて。
 決勝進出が決まって、とにかくうれしそう。普段のリーグ戦後ではここまでは見られない、幸せそうな笑顔、笑顔、笑顔。弾んでる会話。相手サポへの憎しみが生まれてしまいそうでした。

 でも、プレーオフ進出が決まるのかどうかの大一番で、
 ゴールが決まった時の、見知らぬ同性との抱擁。
 通路を越えてやってきた人もいたっけ。

 サプライズでドラマチックな展開になった時に、自然発生にわき上がるな抱擁。
 こちらも、いまだに鮮やかな記憶です。

 プレイオフがなければドラマチックな展開にならないわけではないけれど、その後の敗戦は痛い記憶だったけど、

 メルマガ書いたら、気持ちの整理が付くかなと思いつつ書いたのですが、結論が出ませんでした。

 とにかく、
 バックスタンドもメインスタンドも、ドラマチックな瞬間に抱擁しましょう。
 (もちろん同性との)抱擁を経験すると、人生観変わります。


J2党
 そんな、プレイオフへのもやもや感がある時に、

http://number.bunshun.jp/articles/-/291005
を読んで、ロック総統のブログ

「ロック総統 革命的日記」
http://red.ap.teacup.com/msbblog/
にたどり着きました。

 試合前とはいえ、試合後に勝ってうれしい、負けて悔しいと感情が正反対になる相手サポに、一体どんなパフォーマンスを贈っているのだろう。
 敗戦後、どんな話をしてるのだろう。

 勝負の間柄なので馴れ合いはいやだけど、こんなちっぽけなスタジアムまで遠路はるばるありがとう、お互いしょぼいチーム応援してるね。
 でも、しょぼいチームの方が応援のしがいがあるよねと、ほんとは口にしたい。

 関東にホンダロックSCが来たら、ゴール裏にお邪魔します。


争うは本意ならねど
 遅まきながら、木村元彦氏の『争うは本意ならねど』を読みました。

 一連の経緯、知っているよという人も、読んで損はないです。

 こんなことは、もう起こってほしくない。起こってはいけない。

 でも、ただでさえ少ない睡眠時間を削って、自分の身体を犠牲にして嘆願書の取りまとめをするチームドクター達

 仕事の合間を縫って各地のスタジアムに出向いて、裁判費用カンパ受付の場所を貸して下さいと頼んで回る人

 何度も壁にぶち当たっても、諦めない人達 

 この熱い人たちのドラマ、こういう理不尽な場でなく、別の機会で生じないかな。今度こそ、参加したい。

 本人が、皆様のご厚意にはピッチ上のプレーで恩返しをしたいと語っているFC琉球が関東に来た時も、応援したい。
 体がもつかな〜。がんばります(^^)。


なまけ@つぶれてたまっか

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