愛するチームの存続の為に We are Provincia!
<第45号 「草チャリティー」 2011.3.16>
こんな時期に出すのもと思いましたが、こんな時期にこそと思いました。
◆草チャリティー
今月一杯、Jリーグは延期で当分観られません。
こういう時こそ、チャリティーでしょう。
これまでのチャの字は、大きめのスタジアムで有名人が発起人で、それに賛同した(元)有名選手達が集まってというのがパターンですが、
今回は災害の規模が規格外なのだから、チャリティーだって、全国津々浦々でやっていいんです。
がんばれ東北の人達!
あるいはお礼モードで、
世界の皆さん、支援ありがとう。
サポらしく、
俺たちはへこたれない。また立ち上がる。
etc、いろんな団幕をもって終結。
会場で寄せ書きの大団幕作成。
団幕をオークションで販売して義援金カンパ。
ついでに選手達とも集合記念撮影。
照明や電光掲示で電気のかからない、草サッカーでやればいいんです。
有名選手がいてもいなくてもいい、
両チームのメンバーがてんでばらばらでもいいんです。
赤組白組でオッケー。
地域リーグでも、
格式ばったチャリティーマッチより、一生のメモリアルものです。
You Tuve に、国内外のサッカーサポさんも地元でやりなよとうよと、英文コメントで流せば、日本人サポの評価はさらにアップです。
◆大分・横浜・福島
遅まきながら、
『社長・溝畑宏の天国と地獄〜大分トリニータの15年』(木村元彦氏著)を読みました。
いろんな人の思惑が交錯していて、サッカーとは無関係に小説のつもりで読んでも迫力のある作品でしたが、
一番印象に残ったのが、
クラブとサポによるメインスポンサーへの感謝会でした。
宴会でクラブ社長と社員がひとしきりスポンサー会社の社員と家族をねぎらった後、サポが登場してエールを贈るくだりです。
両者がここまで連携した例、世界的にもないのでは?
連携ぶりに、Jの規定に阻まれてメインスポンサーになれなくても、メインスポンサーに値する金額を払い続けてくれたマルマンへの感謝の気持ちと、クラブをつぶしたくないという必死の思いが伝わって来ました。
弱小クラブ・サポでも、そうでなくても、おすすめの力作です。
それにしても。また、三ツ沢で歌いたい!
奇跡のゴールに震えて、見ず知らずのサポと抱き合って喜びたい!
司会のぶうちゃんと、勝利のカンパイをするんだ。
こういう時こそ、日頃弱小チームを応援している粘り強さで、敗戦モードでロスタイムに入ってもあきらめず、しぶとく声をあげましょう。
三ツ沢での「ヨ・コ・ハ・マっ」のように、今一番コールしたいのが、
福島原発で悪戦苦闘している人達へ。
放射能だけでなく、猛烈なプレッシャーとの闘い。
オーレ福島、オーレ福島!
果てしなーきー みーちーー
オーレ福島、オーレ福島!
俺といこうーぜーーっ
PCなんかに向き合っていて、ごめんなさい。