こんにちわ。
東京は今日も暑くなりそうとマクラを書いていたですが、朝晩は冷え込む日が続いてます。
季節の急な変化に体がついていけてないのか、最近どうも物憂いです。
息吸って吐いて、飲み食いして眠っていれば、いいじゃないか。
他のことなんて、どうでもいいよ。面倒くさい。
これっても、も、もしや5月病? 生まれて初めての。
ちょっとした初体験でうれしいな。
と思いきや、このメルマガ書いてるうちに、あっけなく直ってしまいました。
そういえば、2月にインフルエンザにかかったのですが、早退はしたけど休まずに乗りきれた。
このメルマガのおバカエキスがPCごしに伝染して、インフルエンザが驚いたのかも。
そんな効用もあるメルマガ、らしいですよ。
と、のんきなことを書いてる間に、ひいきのクラブが連敗街道に突入です。。。
今回が初めての方は、
http://caltio.tsukaeru.jp/magazine_index.html
のVol9あたりから読むと、このカルトなメルマガの大筋つかめます。
◆クラブからのお誘い
クラブとサポの接点って、試合観戦を除けば、
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サポ クラブ
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試合の運営ボランティア ボランティアのとりまとめ
サッカー教室に参加 サッカー教室を運営
意見交換会であれこれ発言 意見交換会の司会&回答、議事録
(それはお前だ ^^;)
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といったところですが、サポによる持株会を会社が認めて、そこで外野の意見をまとめた方が、お互いにとってやりやすいのでは?と、前回書きました。
そんな持株会とは違うベクトルが、クラブ側からいくつか出て来ました。
「社交クラブ FC東京ペーニャ」
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=penya/index
1.まず10人以上のグループを作って登録して下さい。
2.ついでに、試合後に飲みに行くお店を知らせて下さい。
3.社交クラブ・ペーニャで何をしたいかは、あなた達で考えて下さい。
ペーニャ入会で、割引チケットや選手に会える特典があるわけではなく、例えば「○○区民飲んだくれペーニャ」と有志で入会して、グループで何か活動するきっかけにしたらどうですか?
というスタンスのようです。
珍しいですよね。こういうタイプ。
普段の我々の生活って、
「○○に入会すると、もれなく〜〜がついてきます」
調の情報に、耳がすっかり慣らされてますよね。
財政的に苦しいというならともかく、なぜ観客動員も多いFC東京で?
そんなもろもろの疑問への答えをうまく導き出しているのが、FC東京の専務役員へのインタビューです。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200504/at00004351.html
サイト名:スポーツナビ
URL: http://sportsnavi.yahoo.co.jp/
なかなか濃い内容で、まだ消化しきれてないのですが(^^)、どうやら言わんとしていることは、
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◇ペーニャに集うことで、サポのネッワークがさらに緊密になるといい。
◇そこに、クラブ社員も何らかの形で参画できたらいい。
◇FCバルセロナでは、草の根でそんなネットワークが広まっていったが、
日本ではそういう動きの兆しが見られないので、明治維新のように体制
の側から動いて仕組みを作った。
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FCバルセロナのような市民クラブに近づきたいという思いが、伝わってきます。
ただ、とまどう人・グループもいるでしょうね。
自分達で考えようと言われると、どこか突き放されたようで、日本人的にはどうも苦手なんですよね。
クラブ側も、FC東京ペーペー・ペーニャとか自ら作って、高円寺や三鷹の夏の阿波踊りに参加するとか、チャリティーに参加するとか。
(地元の七夕祭りに参加してるサポの集団が杉並区に実際にあって、そのグループがアイデアの原点だそうです)
どうせクラブ側が作ったのだから、具体的な活動もついでにやってみたら、サポ側もあっ、そういうことか、なら俺達は〜と、とっかかりがつかめそうな。
一方で、ペーニャとやらに登録したけど、これまで通り、試合観戦 → 内輪の数人でいきつけのお店へというサイクルで充分だよという人も、多いと思います。
フォローする話し合いの場も設けた方がいいと思うのですけどね。
サポVSクラブと対立しがちなフォーマルな意見交換会ではなくて、くだけた寄り合いの場のようなもの。
例えば、
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□司会はサポから選抜(ex 年齢高い人)、2ヵ月に1度場所を決めて、
テーマは絞らずに、しゃべりたい人がしゃべりたいことをしゃべる。
□クラブ側からは、1人か2人オブザーバーで参加。
会社の回答がほしい質問については、後日メールで送って下さいとかわす。
□寄り合いに参加しつつ、クラブ会員向け会報の封入作業もやってます。
よろしかったら、サポの皆さんも手を動かしながら話しませんか?
ともっていくと、封入作業がはかどる?
□サポグループ○○では、こんなことやってまーすと、グループの紹介・
宣伝も2分以内ならOK
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サポもクラブの仕事手伝ったし、日頃思ってることも言えて爽快?
ぬるいですが、これはこれで、1種のペーニャか。
クラブ側からもう1つ、お茶菓子会に近いのが、
サポーター同士を繋げる、サポーターだけのコミュニティサイト
「サガン鳥栖 SNS」
http://www.sagantosu.jp/news/2005/sns_saganfcjp.html
ただ、こちらはクラブは介在せず、あくまでサポ間のネット上での交流が趣旨のようです。
入会規約を見たら非常に詳細で、起きるかもしれないトラブルに相当配慮してるなと思いました。
クラブとしては、サポが何を望んでいるのかを知っておきたい、というスタンスで立ち上げたのかな。
プロ野球では、ヤクルトスワローズが、OB会・ヤクルト本社と共に、NPO「つばめスポーツ振興協会」なるものを立ち上げたそうです。
HPがまだないので具体的につかめてないですが、野球・ラグビー・陸上の現役&OB選手が子供達に、もろもろの技術指導を行うことが主活動とか。
サポ・ファンは結局のところお客さんなのかと一抹の残念さがあるのですが、こういう仕組みが続いてくれると、野球・サッカーに対する関わり方が広がると思い、東京のペーニャと鳥栖のコミュニティサイトとともに取り上げました。
余談ですが、10年20年後もサポをやっていられるという自信、皆さんにはありますか?
実は、なまけはぐらつき気味です。
サッカーが好きでなくなったというより、サポの端くれでいられなくなるんじゃないかという、もわっとした不安。
これまで、チームを応援することから遠ざかっていった人達。
原因として、家族や仕事が大きいとは思うのですが、
もう1つ、自分の子供・孫に近い選手を応援するのがどうもという気持ちもあったんじゃないかなと。
余所の国より遠ざかるサポが多くて、平均年齢が低目な気がするのですが、調査してる人、いないかな。
「おっ、20年前に日本一を決めたサヨナラホームランを打った○○さん
じゃない。最近つばめ会に来なかったね。
てっきり、もうぽっくり行っちゃったのかと思ってたよ」
「いやー、ガンで入院して胃を半分切りとってね」
「リハビリがてら、また現役復帰してよ。最近、応援しててもストレスの
たまる試合が多くてさぁ」
なんて会話が生まれるといい、かな?(^^)
OB会との関わりで、遠ざかっていた人々が少しづつ戻って来たら、観客動員、じわじわと増えていくでしょうね。
子供・ファミリー層に受けるイベントだけでなく、オールドファンの復活を促す試みを、クラブとサポで作り出せたらいいのですけどね。
◆「J」スポンサーアンケート
2月にJ2のスポンサー48社・団体に投げかけた「Jスポンサー・アンケート」
http://caltio.tsukaeru.jp/j_sponser_ankeito2005.html
返事は0かなと思いきや、2社より御回答をいただきました。
ほんとはJ1スポンサーにも投げかけてみたかったのですが、J2分の封入作業が終わったあたりで、へばって挫折しました。。。
面白いなと思ったのは、サポとのタイアップについてです。
どちらのスポンサーさんも、想定外の質問だったようで、?と思われたような。
スポンサーになることで、サポに商品を買ってほしいという発想、
サポがスポンサー商品を買おうと思うほどには、意識してないのかな。
そして、一番注目していた選手のインターンシップについて。
2社とも数日なら受け入れOKでした。
今回未回答でも数日ならOKなところ、まだまだあるのでは?
前回紹介した、札幌の児玉新社長のインタビューでも、
「彼らだって、選手生活はもう5、6年です。20ぐらいから26、7歳くらい
までサッカーをやれれば十分。
選手にはサッカーしかできないのでなく、きちんとした社会人として
いろいろなスキルを身に付け、サッカーが終わっても別の社会で生きて
いけるという自信をもってもらわなければなりません。
だから、セカンドキャリアをどうやって身に付け、サッカーが終わっ
た後、社会に貢献できる生活を送ることができるか、そういうところも
大切だと思います。子どもたちもそういう所を見てるので「あの人たち、
J2のコンサドーレで活躍していたのに終わったらどこも行くところない」
では夢がなくなります。」
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027183
(出典:Brain News Network)
そのためには、当の本人が、自分には何が向いているかをつかむのが大事
ですが、これは手っ取り早く、いろんな経験をさせるのが一番です。
本人達は、「今度は○○社で□□作りかよ、もう俺いやだよ」と不満たら
たらでしょうが、あとになってそのありがたみがわかって来るはず。
親心ならぬ、クラブ・サポ心。
「かわいい子供には旅をさせろ」ならぬ、
「かわいい選手達には、ブーイングとセカンドキャリアの愛の鞭を」
中途採用が一頃より定着してきただけに、
サッカー教室も得意先(の子供)にしてあげられる営業マンとか、
○○工場のフットサルチームの助っ人もやる生産管理部員とか、
本業の営業や生産管理に慣れてくれば、オプションとしてサッカーという特技も有効に使えるはず。
そのためにも、場数踏むのが一番です。
余談ですが、なまけはけっこう異動を経験しましたが、あれは経験しておいた方がいい経験になります。
充分経験したので、これからは同じところに根を生やしたいですが(^^)。
フットサルといえば、今日は日本代表VSウクライナ戦に行ってきます。
フットサル日本代表、遅まきながら初見参です。
あ、これは監督就任云々は考えておりません。
なまけが目指すはただ一つ、サッカーA代表なのです。
A代表以外になまけのような素人が〜、、、
(恐くなって来たので以下省略 ^^;)。
でも、小間使でも何でもいいから関わりたいのが、
ホームレス・ワールドカップの日本代表です。
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「どたばた(?)スウェーデン日記‘04」
http://www.bigissuejapan.com/worldcup/swedendiary.htm
「Reports from SWEDEN」
http://www.bigissuejapan.com/worldcup/newsfromsweden.html#joinsupportertop
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A代表の憧れの的、アイルランドとも戦ったんだなあ。
「選手平均年齢53歳、最高年齢65歳」とずば抜けた年齢のチームに、スウェーデンの観客がスタンディング・オベーションの嵐だったとか。
「ニッポン・コール」、おっちゃん達に向かってしたいな。
今年は行われないのかな。
スウェーデン大会の日本チームの舞台裏を克明に記録した本
『ビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦』
をA代表の選手達に読んで聞かせたら、アレドナリンがきっとわくのですがね。
By なまけ@つぶれてたまっか
like_bird-lj@infoseek.jp
バックナンバー・アーカイブ
http://caltio.tsukaeru.jp/magazine_index.html
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9サイト合わせて214名の方々、登録ありがとうございます。
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引退した選手のうち、
◇サッカーの現場(監督・コーチ・審判)以外で働いている人で心当
たりの方がいらしたら、ご一報下さい。取材打診してみます。
とは言っても、以下のようなアンケートです。
[Q] 今の仕事に、サッカー選手時代のことが役に立っていますか?
[Q] サッカー関係の仕事にとらばーゆのチャンスがあったら、どんな
仕事がしたいですか?
[Q] 生まれ変わったら、またサッカー選手を目指しますか?
[Q] サッカーサポ・ファンに何かあれば一言
◇○○選手と名前を聞いても、サポの記憶にそれほどだった人も、人
こそ歓迎です。
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こないだモスバーガーに入ったら、女性2人組が、
「数年前に友達の紹介で、フランスの3部?リーグでサッカーやっていますっていう人を紹介してもらったんだけど、その人にこないだばったり会ったのだけどさぁ、サッカーはもうやめて、今○○(某有名代理店) に勤めているんだって」
「へぇ〜、サッカー選手が広告代理店でやっていけるんだぁ」
そんな人、いるんですね。
思わず、おじさんもへぇーとつぶやいちゃいました。