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<第15号 「速報 川崎フロンターレとFC琉球」 2004.9.18


 こんばんわ。
 2日前にいきなり風邪(頭痛、めまい、熱、腹痛)を引いて、まだ熱っぽいです。
 睡眠もそれなりにとっていたのに、なぜフルコースの風邪をひいたのだろ。
 もしや、このメルマガのウイルス?

 昨日と今日と回復して、やっと好きなロックのライブを聞ける状態にまで来たのですが、病み上がりの耳で聞く、ギターソロの美しいこと。
 こんなに美しい曲だったっけ?俺は今まで、まともに聞いていたのか。
 日本代表監督も捨て難いが、ロックバンドのギタリストも捨て難いな。
 生まれ変わったらの話ですが。とほほ。

 今回が初めての方は、
http://caltio.tsukaeru.jp/magazine_index.html
のVol9あたりから読むと、このカルトなメルマガの大筋つかめます。

風変わりなシンポジウム in 川崎
 昨年秋に行ったJ2シンポジウム、今年はどうしよう、
 継続したいけど、去年のスタイルは大仰過ぎるなとあれこれ考えているのですが、面白いシンポを発見しました。
 明後日20日の、
 「KAWASAKI FOOTBALL FORUM vol.3」
http://www.frontale.co.jp/info/#info_040914-01
です。面白いと思ったのは、
 『フットサルというスポーツ』
 『川崎市とフロンターレ』
 『オリンピックを終えて 〜女子サッカーの世界〜』
 『Jリーグとプロ野球』
と、テーマがバラバラなんです。
 シンポジウム=お固い
という図式からはみ出ていそう。
 「サッカーに関心のない方も是非どうぞ!」
と、会場の川崎市幸市民館のHPにもあるので、とっつきやすそうですが、出席メンバーのプロフを見ていると、濃い内容になりそうです。

 なまけが聞きたいのは、
 『Jリーグとプロ野球』
(日本ハム熱烈ファンのえのきどさんを司会に持って来るあたり☆☆☆)
よりは、
 『川崎市とフロンターレ』
です。
 川崎フロンターレは、早くもJ1昇格が決まりそうなずば抜けた強さも独特ですが、チームの広報努力も独特です。

 相互広告ださせてもらっている、
 『日本サッカー応援サイト★メールマガジン』最新号の
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000134515
「Jリーグチーム紹介 第3回 『川崎フロンターレ』編」
によると、
・地元商店街が、MIP(最も印象に残った選手)に賞品をプレゼント
・クラブのミニコミ誌を、近隣主要駅に設置
・ホームゲームのオープニングセレモニーに、市民が参加

 そして、なまけが川崎へ観戦しに行って驚いたのが、
・「等々力スタジアム行きのバス停は、あちらでーす」
と、フロンターレのフラッグを振りながら、バス会社の人が誘導してる。
・街角のいたるところに、フロンターレのフラッグ

 そして強烈なのが、
http://www.frontale.co.jp/sponsors/index.html
にある、スポンサーのけた違いの多さ。
 世界的にみても、スポンサーが1000社以上というのはないのでは?

 著名な企業名に続いて、末尾の「サポートカンパニー/ショップ」には、明かに地元商店街のお店とわかる名前がずらり。
 年間1万円を払えば、
・「うちは川崎フロンターレを応援しています!」と謳える
・スポンサー同士の集いに参加可能
 さらに、5万円まで出すと、
・フロンターレのロゴを自前の広報物に利用可能
http://www.frontale.co.jp/sponsors/support_com2004.html
と、フォローがひじょーに細かい。

と書きつつ、横浜FCファンのなまけの胸には、ジェラシーがもくもく。
──────────────────────────────────
 横浜FCも、同じようなことやってくれー。
 よそも、どんどんパクればいいのに。諸事情あるのかなあ。
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http://www.jsgoal.jp/photo/00001632.html
と社員の先頭に立って営業活動をしている、
そして、
http://gogostadium.net/2003/noukai.html
で泣いてる姿に母性 or 父性本能を感じさせるフロンターレの社長さんに、世界各国のサッカーに通暁している後藤健生さんが、どこまで突っ込むか、興味深々です。
──────────────────────────────────
 横浜FCの社長さんも、同じようなことやってくれ。
 ハワイで、サッカー教室やってる場合かっ。
 よそも、社長さん自ら営業活動すればいいのに。
 これには、諸事情もへちまもないはず。
──────────────────────────────────

「クラブ強化にともなう寄付金のお願い」・・・ 
 カンパ募集という話、ボランティア団体でよく耳にしますが、沖縄のサッカークラブ・FC琉球が募集中です。
 こないだアテネ五輪の女子ホッケーチームが募集していましたが、プロのクラブチーム(会社)では、初めてかな?
http://www.fcryukyu.com/main/index.htm

 告知文を読んでいて、いくつかの箇所で首をかしげたくなったのですが、一番言いたいのは、
───────────────────────
 カンパ募集。だけですか?
───────────────────────
・お礼のしるしに、選手一同のサイン寄せ書き(のコピー)をあげますとか、
・川崎フロンターレのように、FC琉球ステッカーを贈呈とか、
・カンパと共に寄せられたメッセージをHPで公開とか
etc

 クラブの方針が、特定の企業に頼らない、市民主体的な発想が強そうなだけに、残念です。
 「『いちゃりばちょーで※意味は〜出会えば兄弟〜』という文化」の流儀で。
 野口社長は26歳の方ですが、これまでの略歴がなかなか興味深い。
 
 東にクラブ存続の署名活動が起きれば署名を、
 西に(チケット)カンパ募集があればカンパをと、実は毎年同じことをしてる気が最近してます(^^)。
 署名はともかく、カンパは多少なりとも双方向な、将来へのつなぎ、オーバーにいうと夢が感じられるものの方が、お互いのためになると思います。

 ただ、夢に近かった鳥栖のチケットバンクに対して、チケットだけでなく、寄せられた中傷・パッシングの数も相当なものだったとか・・・。
 パッシング、今年に入ってからありふれてきましたね。。。
 こんな時こそ、「つぶれてたまっか」のノリで行きませう。

By なまけ@つぶれてたまっか/like_bird-lj@infoseek.jp

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