愛するチームの存続の為に We are Provincia!
<第10号 「某商店街の試み」 2004.6.6>
9日の日本代表VSインド戦、そろそろすかっと大勝してほしいですね。
そしてすかっと監督交代、神様ジーコから秘密兵器・某メルマガ配信者へとなると言うことなしですけどね。
実は、代表監督就任を目指して、このメルマガを書いているんです?
夢や出勤途中の妄想では、何度なったことか(^_^)。
今回が初めての方
http://caltio.tsukaeru.jp/magazine_index.html
のうちVol9を読むと、このカルトなメルマガの大筋やノリがつかめます。
◆某商店街の試み ─ 招待券の配布
先月の話です。
地元の少年サッカー団や商店街の常連客に、
「〇〇日に〇〇スタジアムで行われる〇〇戦のチケットを入手したので、よろしかったらどうぞ」
とプレゼントするつもりで、とある商店街のお店で「〇〇戦のチケットあります」と告知したところ、人づてに知ったよそのサポがタダ券がもらえるぞとネット上にアップ、申込み希望者が商店街にどんどんやって来て、あっという間にソールドアウト、いやプレゼントアウトしたそうです。
面白い試みだなと思って、ヒアリングして来ました。
───────[商店街で中心となって動いた方の談話]──────────
◇商店街の人に、クラブに知り合いがいる人がいたので、その人が招待券を取
り扱わせてくれないかともちかけ、何度か交渉の末、話がまとまった。
クラブ側も、空席がたくさんでるぐらいなら配った方がと判断したのでは
ないか。
◇サッカーは若いファンが多いので、ネットで広まってからは若い人がすっと
店内に入って来ること多くなった。
◇商店街の売上げに結びついたわけではないが、それでかまわないと思う。
◇うちはスタジアムからやや離れているが、むしろスタジアム周辺の商店街に
とって、観客・消費増につながるのではないか。
◇ネットで広まってから、別のクラブの広報が来ていろいろ聞かれた。
うちのクラブの場合は、招待券はちょっととのことだった。
◇商店街の活性化としてジャズバンドを招くケースが多いが、効果に疑問を感
じる。
───────────────────────────────────
と文字にするとそっけない印象ですが、実際は逆で、
お客さんがレジの回りをうろついてるので、じゃあそろそろと腰を浮かせかかるなまけとは対照的に、初対面なのに芋ずる式に丁寧に話してもらえました。
商店街の活性化以前に、チケットありますとビラを店頭にはって、プレゼントするというコミュニケーション自体に魅力があるような気がしました。
今回浮上したいくつかの課題をクリアしたら、また再開されるのかも。
一方で、「うちは協賛してません」「そのことなら〇〇屋さんに聞いて」という答えのお店もありました。
普段観戦してる人が、無料だラッキーとゲットするのも喜ばしいですが、なるたけ無党派な人が観に行って、熱い試合に感動してまた観戦という流れになるといいですね。
さらに欲を言えば、
[商店街がチケットを自腹で購入]
⇒[無党派な市民にプレゼント]
⇒[もらったからには観戦]
⇒[観戦後は商店街で飲食してお金を落とす]
[試合内容のことで、商店街の人達と盛り上がる]
⇒[次の試合は、自腹でチケット購入]
なんてフローができちゃったりすると、ブラボー!なんですけどねっ。いろんな意味で。
できちゃったり、しないかな。